派遣社員の理想像

派遣社員の理想像

2010年3月5日 オフ 投稿者: 編集部

現在、多くの会社で派遣社員が働いています。しかし派遣社員は、非正規雇用であって社員ではないので働き先の会社の人間が派遣社員に不満があっても直接指示や指導しにくいのが現状です。
会社側に「この派遣社員を代えてくれ」と派遣会社に言われてしまえばその会社との契約が終了してしまうなんてこともあるかもしれません。そうならない為にも、今回は会社側から求められる派遣社員について話していきたいと思います。

わかっているかもしれませんがあいさつは大事

「あいさつをちゃんとしましょう」なんてことは、幼稚園児でも分かることだと誰もが思っていることかもしれませんが、実際社会に出てみるともまともにあいさつもできない人が意外に多いです。
決して挨拶をされて嫌な人などいないはずですよね?
それなのに「これだから今の若者は…」と嘆いている年配の人でも勿論ちゃんとあいさつしてくれる人もいますが、あいさつがまともにできない人も多いのが事実です。逆に若者でもあいさつをまともにできない人も多いですが、ちゃんとあいさつできる人もいるのが事実です。それならばあいさつができない人間になるよりあいさつのできる人間になった方がいいと思います。
なにも堅苦しいあいさつをしろと言っている訳では、ありません。
出社時に一人ひとり相手の目を見ながら「おはようございます」
退社時には「お疲れさまでした」、何してもらったら「ありがとうございます」など社会的立場や地位などは考えず、先輩であっても後輩であっても一人ひとりの目をしっかり見てあいさつすればいいだけなのです。これは派遣社員だけにいえることでは、ありませんが一人の人間としてあいさつができない人間より、あいさつのできる人間の方が絶対的に印象はよく一緒に働いていて気持ちがいいものだと思うので会社としては、あいさつのちゃんとできる人間と働きたいはずです。

素直さが大事

仕事というのは当然ながら最初は右も左も分からなくても経験を経て徐々に仕事を覚えていき、やがてそれが自分のスキルとなり仕事に慣れていくわけですが派遣社員で働いている以上、様々な会社に派遣されていくこととなります。様々な会社で働くということは、同じ業種であっても会社によって仕事のやり方は、多かれ少なかれ当然違ってきます。そんなときに自分のスキルに自信を持ち生かす事は、良いことですが自分のスキルを過信しすぎて自分のやり方を押し通すのは、危険なことです。当然ながら会社としてはスキルが高い派遣社員がいることは、非常に良いことですが自分のやり方を押し通す人より指示した通りに素直に仕事をしてくれる人を求めています。そして会社の指示通り臨機応変に対応し、その枠の中で自分のスキルを生かしていく素直さが今後自分の新たなスキルアップにも繋がり会社からより求められる派遣社員となります。

目標を持つことが大事

何事も目標を持つことが大切です。毎日機械のように仕事をこなしていくのではなく、せっかく仕事をしているのですからその分野の何か資格を取得するのは、いかがでしょうか?
資格というのはその分野のスペシャリストになる為の勉強にするということです。勿論資格によって簡単に取れるものや、条件があるものまで様々ありますが、自分でどの資格が取得できそうか調べて勉強することによって自分がしている仕事により詳しくなれます。
資格取得は、その勉強した結果なのです。会社では、なにも目標を持たないで働いている人より、目標を持って働いている人の方が生き生き見え周りの人間に活力を与えるので目標を持つことは、自分だけでなく周りにもプラスの影響をあたえることとなり会社はそんな活力となってくれる人間を求めています。

まとめ

これまで色々と話してきましたが働くうえでスキルは非常に大事ですが、それ以上に周りの人間に配慮できる人間力が大事だと思います。その中で一番大事なのが一番基本のあいさつとなります。当たり前のこと過ぎてないがしろになりがちですが、人の目を見てしっかりあいさつをできる人間がこれからも求め続けられることでしょう。